「お前の家は、お前の子供の代で滅びる」
はるか昔、燐堂家はもののけによって呪いをかけられる。
それ以来、生まれて来る子供は女児ばかりに。
呪いに打ち勝つためには、三代ごとに強い霊力を持つ一族「緋月家」の血を引くものをめとり、緋月までに子供を作らなければならない。
…そして、時は流れて現代。
あの忌まわしい呪いが、今度は主人公~燐堂直人~にふりかかる。
呪いを打ち破るためには緋月家の四姉妹のうち、誰か一人をはらませなければならない。
はらませるか、滅びるか。鬼畜か、純愛か。直人の辿りつく結末は…。